1992 diary

日常 夜の街 詩 俳句 

新しい飲み方

先日に新しい飲み方を試みたので

記録しておこう。


筆者は毎週金曜から土曜朝まで飲む習慣がある。それ以外の日は基本飲まないのだが、

この週末の飲酒だけは規則正しく15年続けてきた。しかし最近になりこの習慣を家内が嫌がるようになった。まあ子供も物心ついてきたし、悪習慣である事は確かなので俺もやめたい気持ちはあった。しかし元来終電過ぎの深い時間が好きな事に加え、一旦酔い始めたら止まらないタイプ。自制して終電にのる自信は全くない。かといって酒そのものをやめる覚悟もない。


そこで考えた。夜は帰って寝て、始発で飲みに行ったらどうだろう。この時期の早朝だったらまだ暗いし深夜気分も味わえる。生活リズムが狂う事もなく健康にも良い。いい事ずくめじゃあないかあ。早速実行に移した。


結論、最悪の飲み方、、、


もっとも誤算だったのが時間だ。夜から飲む場合、夜が明けて太陽が顔をだすと何となく後ろめたくなり気分的にも終わろうってなる。だか最初から太陽だとそのメリハリがない。時間も無限にある。結局歌舞伎町で12時間以上飲み続けてカネが飛んでった。

それ以上に人として何かを失った気もしたな。


やはり酒は夜にひっそりと飲むものだ。