1992 diary

日常 夜の街 詩 俳句 

酒の世界に帰る

酒の世界へ帰りつつある。

週末にガブ飲みし、前後不覚無気力で平日を過ごす。そしてまた週末は酒に浸る。

そんな日常は全て灰色一色だ。全て無味無臭。酒を飲んでいる時だけは音が聞こえる。

酒を飲んでいる時だけ楽しい。酒を飲んでいない時間はつまらない。哀しい世界だ。

そんな世界にまた戻ろうってのか。

ああ、戻りたくないなあ。

でも抗う力が今のオレにあるのかなあ。

ゆっくりゆっくり引きずられてゆく。